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何故か聴きたくなる

SONNY ROLLINS COMPLETE LIVE IN JAPAN 73

ピアノトリオをメインでやるようになってからはかなりピアノのCDにこだわること多いですが、最初はあさるようにいろんな楽器のCD聴いてた時期もありました。
このCDも最初にレコードで持ってたものが、完全版になって最近2CDで出たので手に入れました。
相変わらずロリンズはこのライブも傲慢なリーダ−シップを発揮してるけど、それはまさしくオンリーワン。好きなだけ吹いて好きな時にやめる。サイドメン達は絶対服従。僕のリーダ−グループもこんな仕切り方は当然出来ません。いらん気を使ってしまいます。だからロリンズ聞いてたら、すっきりするのはそのせいでしょうか?笑。
でもそんなタイプのア−チストは得てしてきつく聞こえるはずなのにロリンズは温かい。
これはPなしのカルテット。ロリンズはこのこの頃だけではないかも知れないけどギタリストをよく使ってたようです。ここでは日本人の増尾好秋さんが参加。以前から彼のブレイが好きです。これにはGOD BLESS THE CHILDが未発表で収録されてますが、このメンバー?でのスタジオ盤に入ってたのがかなりイケてたんで、思わずこのライブが聴きたくなったと言う訳です。予想通りでした。
この曲でも増尾さんのギタ−はスロ−でもロングソロ。悪く言うと最後はネタ切れかと思うほどに感じますが、泣き節はばっちり。でもロリンズ、メンバーにも好きなだけヤレと言うのが判ります。まとめにかかるCDが多い中、増尾さんの、フレーズだけでない優しさやヒューマンなものが見えて来て好きです。
もう来れないと思ってたのに今年来日したロリンズさん、元気だったのを聞いて、このメンバーではないけど、ライブならではの仕切りと温かい表情、見に行けばよかったなあ。残念。

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by hiro-jazz | 2008-07-31 00:11 | CD | Comments(3)  

訃報

今朝、VOの越智順子さんが亡くったと連絡が来ました。以前入院されてたのは聞いてましたが、ショックやしまだ信じられません。御冥福をお祈り致します。
彼女とはメジャーデビューしてから、ここ最近はずっと御無沙汰でしたが、10年以上も前から、何度もHotelやライブハウスで演奏したことあります。当時から素晴らしい歌唱力と、人柄のよさはあまりに群を抜いてました。

あるホテルで、別の曜日でそれぞれやっていたけど、お店の人達は、SOLOのP奏者でもPのプロは伴奏できると思って、彼女に適当な人を伴奏に当ててた時、ソロで弾いてた僕をはっきり「伴奏は絶対宮下君に」と指名してくれたのは忘れられないことです。
お客さんにもそうですが、演奏側の心配りも忘れることなく、いつも楽しい気持ちで伴奏できたし自由にかつしっかり演奏させてくれたこと感謝してます。

僕より若いのに、まだまだあまりに早すぎる。これを書きながら涙が。
天国でもいい歌いっぱい歌ってね。ありがとう。オチジュン!
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by hiro-jazz | 2008-07-27 18:03 | その他 | Comments(2)  

音楽って。

僕は、音楽は現代、技術で感情をコントロールできる時代と思ってます。ジャズも進化することで技術至上になってるところもあるから、技術があるといろんな音をコントロール出来て、リスナーはだまされるのもいい意味悪い意味でもで一理あると思います。僕もアレンジとかの勉強してるからよくわかります。
リスナーにとっては音が心地よかったらいい訳ですから。その人の本質を知るまでは、だまされていいのかも知れないのです。それぞれの感覚で音楽を好きになったらいいと思います。そんな中、きつい演奏やフリーでもファンがいるのも分かります。

でもジャズは本質に触れるほどヒューマンやからすばらしい。今日僕は○○○○さんと食事に行きました。そこのワインとム−ル貝のワイン蒸しは格別でした。仕事で辛いことをちょっとしたことで癒され、明日の活力にするって聞いて、ずっと音楽を作る側でやってたから、リスナーってこうなんやなって再認識。ちょっとしたこと、それぞれにあると思います。感傷的な時にはこの曲が合うとか、これで元気になるとか。いろんなところで音楽が作用する。それがいいところです。
..........でも深いリスナーには、軽い音は、ばれます。僕は日々正直に誠実な音楽をやること。それを目標に頑張って行きたいとあらためて思いました。
○○○○さんいろいろ教えてくれて、ありがとう。エヴァンスもVTRで言ってたけど、そういう聴く側の意見や思いも大切にしないとね。おかげでヒューマンな気持ちにちょっとなれたような気がします。
僕は白ワインのソーヴィニオンもしくはシャルドネが好きです。
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by hiro-jazz | 2008-07-26 22:01 | ひとりごと | Comments(0)  

7/24.25 静と動

24日河村さんとの恒例Duo。お客さん少なくて残念でしたが、Pのコンディションも珍しくよく、バラードが美しく響くから、イメージ広がって特に後半は空間系のアプローチ、気持ちよかったです。
頭に乗ってどんどん和音やリズムが変わっていって、いつも迷惑かけてそうで反省も。(でも彼女は後半気に入ってくれてたから、ほっと....)

25日ワズは戸田さんの歌と、彼女相変わらずパワフルな上に、ラリーマーシャルのDsが、やはり僕に襲い掛かって来ました。
彼はもちろん上手いし、繊細なのも素晴らしいけど、僕がリズミックなアプローチをすると特に気に入ってくれてるようで、変なリズムとかでいつもニヤニヤしています。(本当によく音を聴いてるし、きっかけになることを逃さないのがすごい)
ベーゼンのPが重いけど、リズムのアプローチは叩く感じになるから、音量もあがってイケイケに。
自分的には雑な感じになるのは嫌ですが、どうやら受けがいいのかイエーイとか。個人的に休憩時間に楽しいことがあった(阪神が勝っただけじゃありません。)のが輪をかけて、あそこでは、いつもなら躊躇するのに、珍しくぶっ飛んだ枯葉を演奏。すっきりして迷いがないのが返ってよかったかも。

でもよく考えると昨日と今日はまさしく静と動。この違いには自分でも笑えます。僕的には静は大好きですが、結果今日のお客さんは賑やかなのが好きそうでしたから、よかったけど、複雑で難しいところです.....これもジャズの面白さかな?我ながら流されやすい単純な人間です。笑。
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by hiro-jazz | 2008-07-26 02:01 | ライブ | Comments(0)  

僕は日本語の歌が苦手だったのに......

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14番目の月/荒井由実
今日のライブでこの中の「朝日の中で微笑んで」を伴奏したんで、思わず帰って聞き直してみました。
小学生の頃は歌謡曲も聴いてたんですが、自分がPでPOPSを弾くようになった頃は、歌は好きでしたが、完全な洋楽派で、これを聴いたのは、大学時代。
食わずもん嫌いだったんかはわかりませんが、家でレコードかけてたら、母がびっくりして日本語の歌聴いてるからって飛んで来ました。なぜなら、この最後に入ってる「晩夏-ひとりの季節」は当時NHKの銀河テレビ小節のドラマでかかってたから知ってて、「どうしたん、博行?」って。この曲は好きでめちゃくちゃ聴きました。
でもホントは僕はPOPSバンドでオリジナルを書こうとして、日本の流行りってどんなもんかマーケティングしてたところから聴き始めたんです。でも言葉とメロディの関係を聴いてただけで、歌詞は聴いてなかったから、歌から情景はプレイバックしないです。(ユーミンさんごめんなさい。)
結局はコードやアレンジに感動しました。当時の洋楽の流行りが見事に反映されてる。僕は洋楽くわしいから、どの曲が向こうのどのアーティストからパクッてるか全部わかりました。いわゆる分数コードがあったりセカンドドミナントも2-5に分割してあったり。笑。
御主人さんのアレンジは素晴らしい。おまけに僕の大好きなリースクラーがめちゃかっこいいベース弾いてるとあって、このレコードは僕のアイテムになったんです。いま考えるともはや業界的な聴き方だったかもしれないなあ。
歌のうまさとかはどうでもよいとは言うものの、メロディーもいいし、これが歌なしのアルバムだったら僕は聴かなかったでしょう。おまけに今聴いても、学生時代の恋愛思い出すのは、やっぱり普通のリスナーでもあったんかな?笑。
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by hiro-jazz | 2008-07-24 02:06 | CD | Comments(9)  

7/23 @ ジャズオントップ

今日は先月に引き続きVO宇根崎 緑さんとのライブ。来て下さった方々ありがとうございました。
今回は前回の反省を元にと、気合いは入っていたけど、直前までのレッスンで駆け込みで本番。おまけに新曲も多く、緊張感高いチャレンジのライブでした。そんな曲の中で、「朝日の中で微笑んで。」僕も昔から好きなユーミンの曲。ジャズバ−でやったのは初めてかも。懐かしかったけど、残念ながら初見だったし、もう少し味わって弾きたかったなあ。
何回かやって、ひとひねり、ジャズバ−向きにアレンジできるといいんやけど。スタンダードはそう考えると、やっぱりどうにでもできるからすばらしいです。
もう少しライブ前は落ち着いて望みたかったと反省。
暑いし、いつも本番前にリラックスに飲む駆け付けのビ−ルも効果薄。f^_^;
でも自由度高いライブ目指して、頑張ります。明日も河村さんと、何が起こるか楽しみです。
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by hiro-jazz | 2008-07-24 00:08 | ライブ | Comments(3)  

ShokoさんのCD

僕が参加しているVO Shoko(奥村松子)さんのCD”Sing Swing Lips/Shoko”(ラッツパックレコード)は8/8に全国発売に先駆けて、Swing Journal最新8月号に、レビュー、記事が紹介されました。よかったら見て下さい。(広告もあります。高かったやろうなあ。笑)今後の動向は彼女のブログも御覧下さい。ココから。
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by hiro-jazz | 2008-07-22 01:30 | CD | Comments(5)  

僕の歴史に忘れられない一枚

"Lee Ritnour&Gentle Thoughts"/1977

先日のブラインドテストに70年代少なかったし、ちょっと思い出して取り上げてみました。
この頃は今で言うフュージョンっていうのもクロスオ−バ−って言ってましたが、いわゆるロックとジャズの融合って言ってジャズのアイディアをロックとかのビ−トやエレクトリカルな方法を用いて演奏したジャンル。
今では多様化して、境目があまりないようですが、僕はロックバンドをやってたんで、アドリブに興味あってインストミュージック(器楽曲)聴いてから、このレコードを友達から借りて知りました。当時話題になった音質のよいダイレクトカッティング(レコーディングにテ−プを使わずにいきなり録音する)ディスクなのでもっと驚きです。レコード片面20分くらいは、通して演奏し、NGややり直しは一切できない。いわゆるライブと同じ。今ではライブCDでも修正できるから、ありえないことで、そこでの演奏はハイレベルで見事の一言。
でももっとびっくりしたのは、なんと普通に買いに行ったら、友達の持ってたレコードとジャケットも同じなのに演奏(アドリブ)が全く違う。よく見るとテイク2って書いてあるんです。(今のCDで言うオルタネ−トテイク)売れたから増刷したらしいけど、何故複製できるはずの物が二種類で出たりしたんでしょう?未だに疑問です。
でもおかげで僕のアドリブ研究熱はヒ−トアップ。隅から隅まで違うのを聴き比べました。普通のジャズでも演奏のどこまでが譜面の指定で決めてるのかは知らない人にはなかなかわからないけど、こう言うのを比べることによって、どんなことを演奏者の自由に任せてるかよくわかりました。
そんなことより、何てったってカッコイイ名盤。この後、僕のジャズ熱はどんどん加速していくのでした。今二種類がCDで手に入るからわからないけど皆さんも聴いてみて欲しいです。

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by hiro-jazz | 2008-07-21 23:57 | CD | Comments(4)  

ブラインドフォールドテスト

僕がよく飲みに行く、Wishy Washyで常連さん対象の恒例ブラインドフォールドテストが先日行われました。CDを聴いてプレイヤー名などを当てるクイズです。
ミュージシャンの僕が何故かエントリーされるようになって早4〜5回目。おまけに前回不覚にも優勝してしまい、今回はマークされてたかのようで緊張しました。笑。
お店のママはそれぞれの常連さんの好みをよく熟知されてるから、絶対偏らない出題。今回はどうやら解答を見ると、15問中、1970年以降のアルバムは3枚しかなかった。僕はリアルタイムでは聴いていないものが多いし、上位の年輩の人達とかは、もしかすると青春時代の音楽やろうから、すごい記憶力でどんどん回答するのには感心するばかりです。もちろん優勝なんかできませんでした。そんな中、日頃聴くことのないものもあって、帰って、CDRにしてもらえる出題曲を聴き、なるほどって勉強になりました。やっぱり古くに学ばないとね。
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by hiro-jazz | 2008-07-21 00:50 | その他 | Comments(2)  

8月ライブ予定

今日も暑かったですね。先程HPのライブスケジュール更新しました。

8月は僕がPで参加している、VOのShokoさんのCD発売ツアー(岡山、神戸、大阪、横浜、東京)がいよいよあります。
ちなみにCD”Sing Swing Lips/Shoko”は8/8に全国発売されます。

でも多忙な中、わがTrio”Project2”も8/6に難波845に、今や懐かしのわがCD”Conversation”Duoの久しぶりの2人だけのライブも8/17に伊丹Stageでやります。

夏バテしないようにがんばらないと..........

詳しくはHPを御覧下さい。たくさんのお越しをお待ちしています。
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by hiro-jazz | 2008-07-20 22:51 | ライブ | Comments(2)